2019年1月17日木曜日

セルゲイ・エイゼンシュテイン「戦艦ポチョムキン」

映画に不勉強なこともあり、名前は知っているが、内容のわからない映画が多い。
小説でいえば『失われた時を求めて』や『アンナ・カレーニナ』がそうかもしれない。
「戦艦ポチョムキン」は古いソ連映画で、ちゃんと観なければ、イエローサブマリンみたいなイメージのままだった。
帝政ロシアから共産主義国家へ、この国は大変貌をとげた。
その事実をいまだ知らされていない国民もおそらく多いだろう(と思えるほどの国土を持っている)。
この映画で試行錯誤された映画的な手法は後の映画に活かされているという。
象徴的なシーンであるオデッサの階段もそのひとつだ。
もちろんそんなことすら知らなかった。

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