2019年1月4日金曜日

ジョン・スタージェス「OK牧場の決斗」

1957年の名作をはじめて観る。
西部劇もほとんど観たことがなく、新鮮な印象だ。
わかりやすい勧善懲悪もので、しかも正義の側がバート・ランカスターとカーク・ダグラス(こちらは悪党だけどこの事件に関しては正義の味方だ)と映画音痴の僕でも名前を知っている名優をそろえている。
悪いやつらが何をしでかすかといえば、メキシコで盗んできた牛を高く売りつけるという。
何ともアメリカ西部らしいのどかでスケールの大きい悪事である。
ボニーとクライドと同じようにこの映画も実際に起こった事件をベースにつくられている。
アメリカにも歴史はあるのだ。
シンプルなストーリーがヒット作には欠かせない要素だということがよくわかる映画である。

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