2023年1月19日木曜日

長崎俊一『西の魔女が死んだ』

梨木果歩の原作を読んだのは20年前くらいだろうか。
きっとこういう話は長女が好きだろうと思って、すすめてみたところたいそう気に入ったようである。
小学校の5年生か6年生か、たぶんそんな年頃だったと思う。
長女の本棚にはその後、『ピスタチオ』『水辺にて』『村田エフェンディ滞土録』などが並ぶ。
映画ができたのは知っていたが、なかなか観る機会を得ず、先日テレビでようやく観た。
ロケ地は南アルプス、八ヶ岳のふもとであるらしい。
清々しい風を感じる映画だった。

2023年1月4日水曜日

杉田成道「優駿ORACION」

去年録った映画を観る正月。
宮本輝原作のこの映画は公開当時、本物のダービー馬メリーナイス(1987年)がモデルになったと話題になった。
モデルといってもメリーナイスの生涯がオラシオンと重なるわけではなく、撮影時のモデルということだ。つまりメリーナイスがオラシオン役として出演したのである。
メリーナイスとコンビを組んだ騎手の根本康広(現・調教師)も出演している。ちゃんと演技もしている。
緒形拳・直人親子が生産者の親子役で出演している。ブラッドスポーツと呼ばれる競馬の世界を意識したキャスティングなのだろうか。

2023年1月3日火曜日

アーサー・ヒラー「夢を生きた男/ザ・ベーブ」

去年はヤクルトスワローズの村上宗隆がシーズン56本塁打をマークし、メジャーリーグでは大谷翔平が規定投球回数と規定打席数をクリアして、投手として15勝、打者として160安打、34本塁打を記録した。ともに規格外の選手で規格外の活躍だった。
大谷といえば、ベーブ・ルースと比較されることが多い。そもそもが投打両方で活躍した選手がいないからだ。
昨年録りためた映画をまとめて観るのが正月の暇つぶしになっている。
この映画でベーブ・ルースはホームラン打者としてだけでなく、投手としても登場する。
元祖二刀流を描いた貴重な作品だ。