2014年11月24日月曜日

山田洋次「下町の太陽」

川が流れている。橋が架かっている。荒川駅と京成曳舟駅が見える。都電の停留所は三ノ輪だ。荒川駅は今、八広とその駅名を変えている。
荒川土手から下町をながめることができる。工場がある。千住の長屋がある。そこに下町の人が生きている。高度成長をとげる戦後日本の青春が息づいている。
倍賞千恵子が歌っている。下町の太陽を歌っている。健気で凛々しく、美しく輝いている。

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