2017年9月1日金曜日

リドリー・スコット「ブレードランナー ファイナル・カット」

2020年。
オリンピック・パラリンピックの東京開催も近い。
BSで録画した「ブレードランナー ファイナル・カット」を観る。
2019年の話だ。公開当初の1982年には思いもよらなかった世界が描かれている。
おそらく再来年までにクルマは空を飛ばないだろうし、液晶ディスプレイがブラウン管に戻ることも考えにくい。
もちろんレプリカントなんて生産されはしないだろうが、アンドロイドはOSとして跋扈している。
映画で描かれた未来はこうしてたえず現実とくらべられる。滑稽にも思われる。
だけど映像製作者の未来に挑む姿勢は高く評価したい。

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