何度も観ても素晴らしい映画だ。
人類がまだ月に降り立ってもいず、男子100メートルでようやく10秒を切った1968年の作品。
当時の映像制作技術に思いを馳せる。
コンピュータ・グラフィックス技術はあったかもしれないが、実用的なレベルであったかどうか。ひとつひとつの未来がことごとく手づくりされている。
今から半世紀前、想像力はクラフトワークでカタチになっていたことがわかる。
未知の宇宙の映像にR.シュトラウスをはじめとしたクラシックの名曲を響かせる。
いつまでたっても新しい稀有な映像作品である。
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