村上春樹の本は何冊か読んでいるけど、映画化された作品を観たことがなかった。
といってもそれほど多くの作品が映画化されているわけではないので、この「ノルウェイの森」が、あるいは市川準の「トニー滝谷」がはじめての村上春樹原作映画という人も多いことだろう。
なんどか読んでいる原作からはあまり「生」と「死」みたいなことを意識したことがない。高校時代の親友に先立たれた不幸な大学生の物語という印象しかない。
それにしても村上春樹の書いた台詞を誰かが言うというのは、どことなく居心地悪さが感じられるものだ。
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