今年は獅子文六没後50年ということらしく、神奈川近代文学館では獅子文六展が予定されていたり、ラピュタ阿佐ヶ谷では獅子文六ハイカラ日和と称して映画も特集されている。
観たい映画ばかりなのだが、映画が1000円になるのはあと少しかかるので尻込みしていた。
ようやく「やっさもっさ」を観る。
舞台は横浜根岸にある混血孤児の施設。
終戦直後の横浜が映し出される。
横浜駅ではシウマイ娘が崎陽軒のシウマイを売っている。
獅子文六の原作が映画化され、シウマイ娘は全国的に知られることになり、その人気にあやかって映画公開の翌昭和29年にシウマイ弁当が売られるようになったというが本当のところは知らない。
実は原作の『やっさもっさ』はまだ読んでいない。
筑摩書房がまだ文庫化していないからだ。
お昼はシウマイ弁当にした。
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