何度かテレビで観ていたけれど、じっくり最初から最後まで観るのははじめてだと思う。
武田鉄矢と桃井かおり。
軽薄で世俗的な若者ふたりがこのドラマにとって邪魔ものなんじゃないかとずっと思っていたけれど、今こうして見直してみるととてもいい役割を果たしている。
夕張炭鉱が閉山となった1977年に公開されたことと原作者がピート・ハミルだったことにちょっと驚かされた。
島勇作(高倉健)の服役中も炭鉱の町はにぎわっていた。撮影当時、まだまだ夕張は元気だった。
ピート・ハミルは20代の頃よく読んだ。
当時読んだ本の、ご多分にもれず、あまり憶えていないのだが。
倍賞千恵子がここでも光っていた。
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