2014年7月20日日曜日

小泉尭史「雨あがる」

山本周五郎の『おごそかな渇き』を読む。
おごそかな渇きをおぼえたわけではないのだが、レンタルDVDで「雨あがる」を観る。
地方都市で旨い蕎麦に出会い、帰京後そのまま神田の蕎麦屋でまた蕎麦をたぐるみたいな、上手なたとえじゃないけれど、そんな映画の観方。
最後、主君が三沢伊兵衛を追って、馬を駆る。このシーンが映画にしかないところ。
そのあとどうなるかって?そんなこと、ここには書かないよ。

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