2018年7月9日月曜日

関川秀雄「大いなる旅路」

新藤兼人が脚本を書いた東映映画である。
盛岡の機関士は三國連太郎。
不器用な男の生き様が武骨に描かれている。
大正末年からドラマがはじまる。
物資が乏しくなる。長男は招集される。三男は予科練に志願する。
暗い時代を機関車だけが走り続ける。
こういう映画を今観ることができる幸せを噛みしめたいと思う。

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