2021年9月23日木曜日
ジョン・ギラーミン「タワーリング・インフェルノ」
2021年9月18日土曜日
フィル・アルデン・ロビンソン「フィールド・オブ・ドリームス」
2021年9月3日金曜日
野村芳太郎「拝啓天皇陛下様」
渥美清がいい、長門裕之もいい。なににもましてふたりの友情が素晴らしい。
2021年8月20日金曜日
今村昌平「豚と軍艦」
残暑厳しいなか、訪ねてみる。
2021年7月22日木曜日
周防正行「シコふんじゃった。」
2021年6月28日月曜日
石川慶「蜜蜂と遠雷」
ちょうどこの映画が公開された頃だ。
読み終わって、映画も観てみたいと強く思ったものの、あと何週間かで、映画が安く観られるようになるというケチな気持ちに後押しされて、結局見そびれてしまったのである。
はやくアマゾンプライムで観れないかなとかテレビで放映しないかななどと観たい気持ちとケチな心を保持しながら、待った甲斐あり。
ようやく観ることができた。
2021年2月15日月曜日
ケニー・オルテガ「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
ロンドンを皮切りに、世界をコンサートしてまわる予定だったという。
2021年1月4日月曜日
ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンズ「ウエスト・サイド物語」
2020年12月26日土曜日
ジョージ・ルーカス「アメリカン・グラフィティ」
題名は知っているけれど、どんな映画かわからない作品が僕の場合、多い。
この作品もそのひとつだ。
要するに、これは「スタンド・バイ・ミー」の青春版なのだと気づく。
そうじゃない。
「スタンド・バイ・ミー」がこの映画の少年版なのだ。
「ララランド」を先に観て、「巴里のアメリカ人」を後で観た。
それと似た感覚。
60年代のアメリカはどれだけガソリンを燃やしていたのだろう。
2050年に見直したら、自動車が蒸気機関車に見えるかもしれない。
2020年10月10日土曜日
スティーヴン・スピルバーグ「E.T.」
観ていないのに観たつもりになっている映画は多い。
この映画はテレビで放映されて、何度か観はじめて、何度も途中でやめてしまっている。途中から観て、最後だけ観た記憶もある。通して観たことがなかった。
最初から最後まで通しで観て、何度か既視感に襲われながら、結果としていい映画だと再認識する。2時間ほどの映画ではあるが、シリーズ化されてもよかったと思う。
2020年9月12日土曜日
内田吐夢「飢餓海峡」
まぎれもない名作であるが、原作を読んだこともなく、映画も観たことはなかった。内田吐夢監督の映画もおそらくはじめて。
やはりこういう映画は観ておかなくてはいけない。たとえそれが3時間であろうが4時間であろうが(実際のところ録画したものを二日にわけて観た)。
10年前の事件。証拠はない。記憶と証言だけが頼りだ。
人を信じるか、信じないか。これはたいせつなことだ。人間として深い問題を含んでいる。
2020年9月7日月曜日
藤田敏八「赤ちょうちん」
タイトルは赤ちょうちんだが、赤ちょうちんは出てこない。主題歌もかぐや姫の「赤ちょうちん」だが、赤いマフラーをして銭湯から帰るシーンはあるが、その歌詞は「神田川」のもので「赤ちょうちん」ではない。
かといって題名から想像できる内容の映画ではないとも言えない。1970年代の空気がそこに漂っている。どこかで見たことのある風景が連なる。どこにでもあるような町が映し出される。どこかにいたであろう若者たちが住んでいる。
でも、人も町も風景も遠い過去になってしまっている。
2020年9月1日火曜日
曽利文彦「ピンポン」
漫画が原作という映画は多い。
松本大洋原作のこの漫画を雑誌に連載されている頃から読んでいた。映画化されると聞いて、楽しみにしていた。
というわけでもう何度も観ている。今回で何回目になるだろう。
それでも月本が井浦新だったのか、とか脚本は宮藤官九郎だったんだとクレジットを見てはじめて気が付くことも多い。
僕はこの映画の、どこを観ていたのだろう。
先日藤沢に行ったことを思い出した。
2020年8月26日水曜日
川村泰佑「映画 ひみつのアッコちゃん」
綾瀬はるかのいいところは(女優なんだから当然のことかもしれないが)なり切れるところだと思う。大人なのに小学生なんだという役であれば、とことんなり切る。世の中には絶対いないだろう役を見事に演じてみせる。
すごい役者だなと思う。
2020年8月24日月曜日
クリント・イーストウッド「ハドソン川の奇跡」
トム・ハンクスの映画には実話を題材にしたものが多い。「アポロ13」、「プライベート・アイアン」など。この映画も2009年に実際起った不時着事故がベースとなっている。
ただ「アポロ13」のように生還までのドラマを追う話ではなく、事故後の検証を舞台にしているところがなかなかおもしろい。
監督はクリント・イーストウッド。著名な俳優でもあった人だが、なにぶん映画は不勉強なもので彼の出演した映画も監督した作品もほぼ観ていない。
それにしてもいいシナリオだった。
2020年8月21日金曜日
宮崎吾朗「コクリコ坂から」
原作は漫画。舞台は横浜。この映画を観るまでは知らなかった。
コクリコ坂は山手から元町に通じる坂道と言われている。山下公園を歩いたりもする。1964年当時の横浜はもはやアニメーションでなければ再現できないだろう。
港南学園は希望ヶ丘高校がモデルらしい。横浜の名門校だ。
2020年8月17日月曜日
羽住英一郎「おっぱいバレー」
先週のことだったか、夢に綾瀬はるかがあらわれた。どうしたわけか、デートすることになった。彼女はお気に入りの女優であることはたしかだが、夢のなかに登場するほど大ファンだったろうか。
女性の教師がある日、ある学校にやってきて、事件を起こして去っていく映画やドラマはパターンとしてあるものの、動機が不純すぎて過ぎてかえっておもしろい作品になっていた。
元カレと再会を果たしたところで「このおっぱいはわたしだけのものじゃないの」と拒絶するシーンは笑えた。
どんなに理不尽であっても人間は「約束」を大切にする素晴らしい生きものだということと、中学生というやつらは(自分も含めて)なんと下等な生きものであるかということをこの映画から学んだ。
2020年8月16日日曜日
フランクリン・J・シャフナー「猿の惑星」
先日、南房総に墓参りに行ってきた。
幼少の頃は夏休みになると祖父が迎えに来てくれて、姉と3人、両国駅から列車に乗って行ったものだが、アクアラインができて以降、房総、とりわけ内房の旅はモータリゼーションが急速に進んだ。往きも帰りも高速バスである。気がつけば、僕たちを連れに来た祖父の年齢になっている。
往復のバスのなかで村上春樹の『一人称単数』を読んだ。
人間のことばをしゃべる猿が登場する短編がある。だからというわけではないけれど、猿のことばをしゃべる人間が登場する映画を観た。
1968年、50年以上前の作品。
子どもの頃は、学校でもちょっとした話題になった映画だった。なにせ猿の方が人間より進化しているなんて、それだけでもじゅうぶんおもしろい。
2020年8月10日月曜日
森谷司郎「日本沈没」
小松左京原作の『日本沈没』は1973年にベストセラーになったSF小説で、その年に映画化もされている。
僕は中学生で映画とは無縁の生活を送っていたけれど、当時話題になった本と映画という記憶だけは残っている。
50年近い時を隔てて観てみると、まあ怪獣の出てこない大人の特撮映画だったことがわかる。
今だったらコンピュータグラフィックスを駆使したりするのだろうが、当時はミニチュアをつくって破壊したり、燃やしたりしていたのだろう。
50年近く経って、コンピュータグラフィックスを駆使することもできない僕がとやかく言うのことではないが。